徹底解説!ぼちぼち遺言書

通夜や葬儀後の食事は現代用にアレンジされている

2020年01月15日
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通夜や葬儀に参列したあとに食事としてふるまわれる通夜ぶるまい、そして火葬の後などには精進料理がふるまわれます。葬儀の後の食事は、ただ参列者のお腹を満たすだけでなく、遺族や親族そして僧侶などが亡くなったかたと最後の食事をして供養をするだけでなく、弔問にきてくれたかたへのお礼も兼ねています。

以前は、通夜ぶるまいは精進料理をふるまっていましたが、現代ではお寿司や揚げ物といった普段から食べているものやお茶やお菓子などを出すケースもあります。火葬後にふるまう精進落としも以前は肉や魚などを食べずに生活をし、区切りがつく四十九日の忌明けに精進落としをしていました。

現代では、葬儀後にお世話になったかたたちや僧侶などにふるまう宴会の場が精進落としに繋がっています。また初七日の法要後の会食に精進落としを兼ねるというケースも増えています。会食に参列する場合には、故人を偲ぶ場なので、まったく関係ない話を避け、死因を含めたプライバシーを欠いた話題は避けるようにします。

また遺族は家族を亡くしたばかりで気持ちの整理もついていない可能性や疲れている可能性もあります。励ましたい気持ちがあっても、会話はダラダラと話さず、遺族の疲れを気遣う心が大切です。会食は、お酒もでてきます。

つい飲み過ぎて場の雰囲気を壊すことのないように、会食のひとときを過ごすことが大切です。

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